肘部管症候群

肘部管症候群・神経障害の症例報告

肘部管症候群とは

肘部管症候群は、肘の内側を通る神経（尺骨神経）が圧迫されることで、小指や薬指、手の一部にしびれや痛みが現れたり、手の細かな動きがしにくくなる病気です。進行すると手の筋肉がやせたり、指の変形も起こることがあります。

日本で肘部管症候群になる人は40～60代の男性に特に多く、デスクワークや肘を酷使する仕事・趣味を持つ人によく見られます。

全国的な正確な患者数は不明ですが、日本の人口の約1～3%が一生のうちに経験する可能性があるとされます。末梢神経障害の中で手根管症候群に次いで多い疾患です。

症状が軽い段階で放置すると、しびれや痛みが常態化します。さらに手の筋肉がやせ、指が曲がって変形（鉤爪指）し、細かい作業や握力を使う作業が困難になります。

行が著しい場合、手の機能がほとんど失われ、手術をしても神経の回復が完全には望めなくなる恐れがあります。

肘部管症候群の原因

開院以来、当院には肘部管症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験や検査結果から断言できるのは、肘部管症候群の原因はひとつではなく多岐にわたるということです。

肘部管症候群の原因として次のものが挙げられます。

肘部管症候群は様々な要因が複雑に絡み合って起こる症状です。

筋肉や骨のみならず姿勢やゆがみをも要因となり、各組織に機能障害が起きて筋力低下や負担がかかり肘部管症候群となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。肘部管症候群の豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肘部管症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

副作用のリスクや依存性の問題があり、根本的な解決にはならない場合があります。

服用を繰り返すことで薬に対する耐性がつき、さらに強い薬が必要となり、またさらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

物理療法

効果が一時的のため、肘部管症候群を引き起こす根本要因が明確にならない限り、またすぐに病状が元に戻るという悪循環に陥ります。

手術療法

身体的負担のリスクや回復期間の問題があります。手術をしても機能回復が限定的な事例も多数あります。

肘部管症候群を改善するために

まずはあなたの肘部管症候群の根本原因を明らかにします。原因が明確にならないまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、数値や画像で可視化された検査で、肘部管症候群の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格保持者である院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

細胞生理学理論から導き出された自然治癒力を活性化させる独自の施術を行います。体質に合わせた36種類の治療モードがあるため、一般的な肘部管症候群の症例から難治性の症例まで幅広く対応することが可能です。

身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

肘部管症候群のQ＆A

肘部管症候群は自然に治りますか？

症状が軽ければ安静や保存的治療で改善する場合もありますが、進行例は自然治癒は難しいです。

肘部管症候群の人がやってはいけないことは？

肘を長時間曲げたままにしたり、肘に負担のかかる姿勢や作業は避けてください。

薬や湿布で治る可能性は？

症状の緩和には役立つこともありますが、根本的な改善にはつながらない場合も多いです。

手術をしないで済ませる方法はある？

保存的治療で改善しない場合は外科的治療も選択肢ですが、軽症・中度例では手術を回避できることも十分にあります。

放っておくとどうなりますか？

しびれや痛みの悪化、手の筋肉の萎縮や指の変形が進行し、最悪の場合は手の機能が大きく低下します。

指や手の変形は元に戻りますか？

初期段階であれば改善が期待できますが、進行例では完全には戻らない場合もあります。

肘部管症候群で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院のＡＩを活用した自然治癒力を高める施術法と肘部管症候群は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肘部管症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

改善が実感できています