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【むずむず脚症候群】足の不快感による不眠の悩みからの改善
むずむず脚症候群で来院された女性(60代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
足全体のむずむず感や不快感が主訴。昼間、夜間問わず足のむずむずを感じ、日によって症状の波がある。坐位よりも立位時の方がむずむず感は少ない。片足立ちテストの不安定性大。足の裏外側に肥大したタコを確認。
立位側面姿勢の観察から猫背姿勢による頭部前傾と首・肩筋群の硬直、ソーマダイン検査による自律神経のバランスの乱れを確認。むずむず脚症候群に大きく関与していると推測。
来院に至るまでの経緯
足のむずむず感で熟睡することができない状態が続き医療機関を受診。むずむず脚症候群と診断され薬の処方などの治療を行うも、大きな変化がみられずネット検索で当院に来院。
足の不快感で日常生活の行動に多大な支障が出ており、何となくだが自律神経が影響しているのでは?と認識している。周囲に同じような症状の人がおらず苦痛を理解されないストレスも抱えている。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 血中酸素濃度基準値以下
- 猫背姿勢による胸鎖乳突筋の短縮と頚部筋群の硬直
- サーモグラフィーによる首と肩とふくらはぎ部の温度低下
- ソーマダイン検査での自律神経のバランスの乱れ
- 血液データの分析から鉄・ビタミン群の欠乏と脱水
検査結果の分析から、前傾姿勢による首、肩、下半身の血流障害と自律神経障害および栄養に起因する問題と判断。
施術内容と経過
姿勢、主に前傾姿勢の矯正と免疫力と血流促進を向上させるための歩行矯正と首・肩の血流促進と賦活および自律神経調整、栄養指導に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理学に基づくリンパ調整療法と自律神経調整、ペインシフト運動療法による歩行矯正、血菅加圧トレーニング法による免疫力と血流促進強化をメインで施術開始。
首・肩・下半身のリンパ調整と自律神経調整を行う。
立位と坐位の姿勢時におへその下・丹田の位置を感じて立つ意識への脳内イメージを強化させる。
あわせて栄養指導を行い、血流促進と免疫力を強化させるナッツや大豆などのタンパク質、サバなどのEPA・DHAやブロッコリースプラウトなどビタミンを多く含む食材の積極的な摂取を指示。
また、成長ホルモンを安定させるために入眠する時刻を指定。水分摂取量の増加も指示
初回~2週目/週2回ペース
不快感など主症状は大きな変化はなし。一進一退の状況。
2週目~4週目/週2回ペース
身体機能の大きな変化は無し。いまだ一進一退。
1か月経過/週1回ペース
睡眠に変化が出始める。むずむず感が減少の兆候。
2か月経過/週1回ペース
前傾姿勢の変化がみられはじめる。日常生活時の身体症状が徐々に改善の方向へ。
3か月経過/週1回ペース
坐位時のむずむず感が徐々に正常に向かい始める。血行回復への兆しがうかがいはじめる。

6か月目の再検査による立位の姿勢、主要筋群の状態、自律神経のバランスと血中酸素濃度ともに基準値クリア。栄養状況も理想値到達。
日常生活時のむずむず感、特に睡眠時の症状が軽減する。ご本人が理想とする8割の改善とのご報告を受ける。
施術開始7か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

免疫力強化に注力
むずむず脚症候群の原因も、行き着く先は自律神経のバランスだと考えております。
人間の健康の基本となる、体のバランス、栄養と睡眠の質、そして運動を組み合わせることで身体に何らかの良い変化が起こります。今回の症例でも、基本に忠実に施術を行うことでベストの結果に導くことができ安心しております。
もしも、むずむず脚症候群でお悩みなら一度ご相談いただけると幸いです。
むずむず脚症候群でお悩みなら…
むずむず脚症候群について解説しているこちらのページもお読みください。




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