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【手のむくみ】リンパドレナージュでもすぐ元に戻る顔のむくみと二の腕の浮腫のケース
手と顔のむくみで来院された女性(40代/自営業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
左右の腕の重だるさ、不快感が主症状。夕方には手関節、特に指先と二の腕がむくみが顕著。
起床時の顔のむくみも強く、体調の悪い日は日中でも顔のむくみが強い時もある。胸鎖乳突筋と僧帽筋の硬直が観察され、顔のむくみとの関連あり。飲酒はするが毎日飲むことはなく大きく関与はしていないと推測。喫煙は無し。
来院に至るまでの経緯
朝一の顔のむくみと夕方以降の腕のむくみに悩まされ続け、エステやマッサージ、サプリなど色々な手法を試すも大きな効果が得られず、その場しのぎで今まできていた。そんな時、リンパの流れを整える独自の施術を行う整骨院の情報を友人から聞く。
エステでのリンパドレナージュには今までにも定期的に通っており、施術後は良いが状態がすぐに元に戻る、という流れを繰り返していた。別の新たな手法を試してみるのも良いかと興味も湧き来院。
腕のむくみよりも顔のむくみが非常に気になっており、画像に写ることもためらうことが多い。まずは顔のむくみを取ることが最優先として施術を希望。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 立位姿勢による左右の前側部の重心過荷重
- 胸鎖乳突筋・僧帽筋の硬直および頚椎・顎関節のゆがみ
- サーモグラフィーによる首・肩・顎部の温度低下
- 血中酸素濃度基準値以下
- 血液データによるタンパク質と鉄・ビタミン群の欠乏
検査結果の分析から、頭部前傾位および前側過荷重による首・肩・表情筋の血流障害と栄養から起因する問題と判断。
施術内容と経過
姿勢の改善を最優先とした上半身筋群の血流調整、特に顎関節ラインの促進と姿勢矯正に加え栄養指導に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理学に基づくリンパ療法と血菅加圧トレーニング運動療法。ペインシフト療法による姿勢矯正をメインで施術開始。上半身の血流促進、姿勢と歩き方の補正を行う。
立位の際に、かかとで地面を踏む意識で立つという脳内イメージを強化させる。
あわせて食事指導も行い、血流を促進をさせるサバなど魚類のEPAとDHAとブロッコリースプラウト、亜鉛と鉄を多く含む食材の積極的な摂取を指示。
初回~2週目/週2回ペース
むくみなど全体的な大きな変化はなし。一進一退の状況が続く。
2週目~4週目/週2回ペース
先週と同様大きな変化は見られない。むくみは残存。
1か月経過/週1回ペース
顔のむくみの程度が減少しはじめる。腕の重さやだるさも軽減の方向に。
2か月経過/週1回ペース
腕と顔のむくみが大幅に減少傾向に。夕方時の腕の重だるさも減少。
3か月経過/週1回ペース
むくみが減少し、体質変化の状態へ。胸鎖乳突筋・僧帽筋の柔軟性を帯び始め、血流促進の兆しがうかがえる。むくみが沈静化の方向に移行しはじめる。
4か月経過/週1回ペース
夕方時の腕の重だるさはほぼ消失され、起床時の顔のむくみも大きな変化がみられる。

再検査による立位姿勢での重心の位置、頸椎の状態、いずれも基準値。血中酸素濃度基準値。上半身、表情筋の体温正常化で首・肩部の血液状態も良好。栄養バランスの数値も理想値に到達しつつある。
施術開始約4か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

むくみには血流と栄養がポイントです
顔のむくみが改善しにくいケースでは顔の血流のみにフォーカスされ首と肩の流れが見逃されています。
また、むくみには良質な細胞を構成するための栄養状態も非常に重要なポイントになります。
むくみの対策には血流と栄養、この2つが改善への差を生み出すといっても過言ではありません。
手のむくみなどむくみの事でお悩みなら…
手のむくみについて解説しているこちらのページもお読みください。




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