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【冷え性】整体マッサージや漢方薬でも改善しない足先の冷え対策
冷え性で来院された女性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
左右のふくらはぎから指先にかけての冷えの症状が著明。特に指先の冷えが強い。
デスクワークと運動不足のため足関節の背屈力と底屈力の低下による前脛骨筋の弱化を確認。片足立ちが一定時間制止できない状態。過去の大きな病歴や喫煙歴はなし。
来院に至るまでの経緯
20代の頃から極度の冷えに悩まされ、エステやマッサージ、整体、漢方薬など冷え性に良いと言われたものには色々と試すもあまり効果がみられず騙しだましで今現在まできていた。
そんな時にネット検索で当院の血菅加圧トレーニングについて興味を持ち来院する。
冬場はホッカイロなどで冷えは対応できるが、夏場は長時間のデスクワーク業務でクーラーの影響をまともに受けるため毎年悩んでいる。冷え性に良い食事のアドバイスもかねて施術を希望。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 立位姿勢による左右の前側部の重心過荷重
- 運動不足による前脛骨筋の筋力低下
- サーモグラフィーによる下半身の温度低下、特に末端
- 血中酸素濃度基準値以下
- 血液データによるタンパク質と鉄・ビタミン群の欠乏
検査結果の分析から、前側過荷重による下半身筋群の筋力低下および血流障害と栄養から起因する問題と判断。
施術内容と経過
代謝の向上を最優先とした下半身筋群の筋力強化と血流促進・姿勢矯正に加え栄養指導に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理学に基づくリンパ療法と血菅加圧トレーニング運動療法。ペインシフト療法による歩行矯正をメインで施術開始。大腿部・下腿部の筋力強化および血流促進、姿勢と歩き方の補正を行う。
立位の際に、かかと・親指で地面を踏む意識で立つという脳内イメージを強化させる。
あわせて食事指導も行い、代謝を向上させるサバなど魚類のEPAとDHAと鉄を多く含む食材の積極的な摂取を指示。可能な限り旬の食材を取り入れるよう指導する。
初回~2週目/週2回ペース
冷え全般の大きな変化はなし。一進一退の状況が続く。
2週目~4週目/週2回ペース
先週と同様大きな変化は見られないが歩き方に変化がみられ始める。
1か月経過/週1回ペース
冷えの強さが少しずつではあるが緩和し始め、歩き方もスムーズな内側歩行ができるまでに変化。
2か月経過/週1回ペース
冷えが大きく改善の傾向に。片足立ちが一定時間できるようになる。
3か月経過/週1回ペース
冷えが沈静化に移行し良好な状態へ。前脛骨筋の膨隆を帯び始め、筋肉の再生の兆しがうかがえる。代謝が向上し下半身の熱量が回復の傾向。
4か月経過/週1回ペース
立位の片足立ちも安定し筋肉量が基準値へ。以前のように我慢できないほどの冷えの状態からは脱却。

再検査による歩行姿勢、重心の位置、前脛骨筋の筋力ともに基準値。血中酸素濃度基準値。下半身から末端の体温正常化で血液状態も良好。栄養バランスの数値も理想値に到達しつつある。
施術開始約5か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

冷え性は筋肉と食事です!
冷え性にはまず何よりも筋肉量を増やして熱を生み出す体に変えることです。
そして体を温める食材、例えばブロッコリースプラウトは、特に今注目されている万能野菜の一つです。調理法はお好みで良いので食べやすい方法で工夫されてみてください。
食事を徹底するだけでもかなりの変化が期待できるはずです。
冷え性の事でお悩みなら…
冷え性について解説しているこちらのページもお読みください。




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