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【交通事故のケガ】追突によるむちうちと手のしびれを整体で改善
交通事故のケガで来院された男性(30代/営業職)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
頚部の疼痛、回旋痛が著明で、左回旋制限と首の後屈時に強い痛みがみられる。頭の重だるさなどの不定愁訴、手のしびれの神経症状が指先に確認。
長時間のデスクワーク時の不快感や頭痛が不定期に発生。むちうち特有のめまい、吐き気、睡眠障害も現れ始める。
来院に至るまでの経緯
信号待ちの車の停車時に後ろから追突され病院の検査でむちうち症と診断される。事故当初はさほど痛みは感じてはいなかったが数日後に頭の重さや吐き気とめまいを発生し、保険会社と相談しネット検索で来院。
何とも言えない頭の重さで仕事も集中できず、睡眠にも支障が出始めている。むちうちは回復までに「時間がかかる」「後遺症が残る」などの話を聞いていたので今後に不安を感じている。早く完治させて従来通りの生活に戻りたいと希望している。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 頚部の可動域低下、特に左回旋制限が顕著
- 頚部・肩部の胸鎖乳突筋・僧帽筋の硬直
- サーモグラフィーによる首・肩にかけての温度低下
- 立位側面での頭部前方変位と左側方変位
- 血中酸素濃度基準値以下
検査結果の分析により、頚部・肩部の血流低下と頭部前方過荷重と判断。
施術内容と経過
前方過荷重の正常位調整を最優先とした姿勢矯正と首・肩部の血流促進に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理に基づく物理療法とペインシフト運動療法による姿勢矯正をメインで施術開始。首・肩部のリンパ調整と血流促進を行う。
立位時の姿勢指導も行い、かかとで地面を踏んで立つ意識で頭部と頚椎に負担のかかりにくい姿勢への脳内イメージを強化させる。
週に約3回ペースで施術を行い、約5週目に頚部の可動域改善がみられ、手のしびれ、めまい、吐き気も軽減の傾向へ向かう。7週目には運動痛全般が減少。痛みは残存しているが症状は沈静化の方向へ。

再検査による血中酸素濃度基準値および姿勢検査で頚部の可動域、首・肩部の温度がいずれも基準値になり疼痛としびれも消失。不定愁訴は完全な状態ではないが日常生活には支障なく過ごせている。
施術開始3か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

むちうちは早期の対処が重要です
事故の状態を確認した際は改善まで長期に及ぶ可能性も考えましたが、予想よりも早く回復に至りましたので安心しました。追突時の衝撃により頚椎が前方にゆがんでいたのでその補正に特に力を入れて施術しました。
むちうちは早期の処置が後遺症のリスクを防ぎます。もしも事故によるむちうちの際はお早めにご相談ください。
交通事故のケガやむちうちでお悩みなら…
交通事故のケガについて解説しているこちらのページもお読みください。




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