【頚椎椎間板ヘルニア】整体でしびれを治し仕事と趣味の充実へ

頚椎椎間板ヘルニアで来院された女性（40代/IT関連）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

頚部の疼痛、運動痛、自発痛、可動域制限著明。痛みからくるストレスで食欲減退および睡眠障害。起床時の動作痛にあわせて上腕部のしびれ。しびれは朝と疲労が蓄積されたときに多い。

ヘルニアから波及されたと推測される肩こりや疲労感、頭痛など自律神経系の症状も発生。

来院に至るまでの経緯

以前から首に違和感は感じていたが、ある日突然首が動かしにくくなり整体院に来院。力まかせの強引な施術に症状が悪化し、その後医療機関を受診。頚椎椎間板ヘルニアと診断される。

画像でも明らかなヘルニアが確認され薬を処方されるが大きな効果はなし。医師の指示通り安静に努めるが改善がみられず友人の紹介で来院。

頭痛や不眠などストレスがたまりメンタル的にも障害が出始める。早く良くなって仕事と趣味を楽しみたいと希望。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り。

検査結果の分析により前傾姿勢による首・肩への負荷増大および頚部筋群の血流低下と判断。

施術内容と経過

頚椎に負担をかけないための前傾姿勢の矯正と首と肩の血流促進に重点を置いた。

ソーマダインによる細胞生理学に基づくリンパ調整療法とペインシフト療法による姿勢矯正をメインで施術開始。上半身の血流促進、リンパの流れの調整と前傾姿勢の矯正を行う。

特に立位の姿勢時に頭部が前に出ないように、かかとで地面を踏む意識を強化させる。

あわせて頭痛と睡眠対策として食事指導も行い、大豆などタンパク質を多く含む食材の積極的な摂取を指示。

初回～2週目/週2回ペース

疼痛、しびれ、可動域制限など全体的な変化はなし。一進一退の状況が続く。

2週目～4週目/週2回ペース

頭痛や可動域制限が軽減傾向。疼痛やしびれは残存。

1か月経過/週1回ペース

疼痛やしびれが減少傾向になる。不眠も少しずつではあるが解消傾向になる。

２か月経過/週1回ペース

疼痛、しびれ、頭痛いずれも消失傾向になり、食欲も以前の状態にまで戻り始める。

３か月経過/週1回ペース

疼痛、しびれ、頭痛消失。可動域制限も正常化。食事睡眠も通常の状態へ回復。

４か月経過/週1回ペース

日常生活はほぼ正常化になり、仕事も今までと変わらず業務ができるまでに回復。

再検査による前傾姿勢の平均値。上半身の体温正常化。疼痛、頭痛、しびれともに消失し不眠や食欲減退など自律神経系の諸症状はなし。施術開始5か月時点で経過順調とする。

予後良好により現在定期メンテナンス中。

以下ご本人のメッセージ

友人の紹介で通院を始めましたが、何とかここまで体が戻りほっとしています。

ヘルニアと判明し、もやもやした日々が続いていましたがおかげで助かりました。

しっかり治したいので、しばらくの間こちらでお世話になります。よろしくお願いいたします。

院長からのコメント

ご感想ありがとうございます。ヘルニアはよほど大きなヘルニアではない限り正しい治療を行えば治る症状です。

リンパの中に含まれるマクロファージという細胞がヘルニアを分解してくれることがメディアでも紹介されています。そのマクロファージを活性化させれば良い方向に向かいます。

本当にここまでよく頑張られました。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

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