お気軽にご相談ください!
【不眠】中途覚醒でのストレスによる睡眠不足と過食との闘い
不眠で来院された女性(40代/IT関連)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
睡眠薬を使用しないと眠れない状態を長く患い入眠までの時間も要する。睡眠時に2~3度中途覚醒が頻繁に起こり、朝の4時ごろに目が覚めてしまうとそこから眠れなくなってしまう。
日中は睡眠不足のため意識が朦朧になることもあり集中力も欠如。睡眠のストレスによる過食の傾向もみられる。
来院に至るまでの経緯
仕事のストレスから不眠を患いはじめ、睡眠薬を服用しないと入眠が困難な状態。睡眠外来で色々な検査や治療をうけるが大きな進展はない。
睡眠薬から脱却したい思いから、他に有効な治療がないかとネット検索と友人の勧めで当院に来院する。睡眠不足のストレスから過食の傾向がみられ体重も増加し、イライラ感と自己嫌悪で休日に趣味も楽しめない日々が続いている。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 頚部の胸鎖乳突筋過緊張
- 立位観察時での前側部過荷重
- サーモグラフィーによる首・肩部の温度低下
- 血中酸素濃度数値の基準値以下
- 交感神経過緊張
検査結果の分析により体幹部の前側部過荷重と交感神経の過緊張と判断。
施術内容と経過
自律神経の安定を最優先とした姿勢矯正と自律神経の調整に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理学に基づくリンパ調整をメインで施術開始。自律神経のバランス調整と姿勢矯正を行う。
立位時の姿勢指導も行い、体の軸を中心に意識させて、首に負担のかかりにくい姿勢への脳内イメージを強化させる。
入浴時間や消灯のタイミング、飲酒の量をコントロールなど入眠時2時間前に行う毎日のルーティン指導と睡眠の質の向上のためのタンパク質を多く含む食材をとる栄養指導も行う。
週2回ペースで施術を行い、約2か月目に睡眠薬を服用する回数も減り、睡眠障害の改善に兆しがみられる。
3か月時点で過食もしなくなり食生活のコントロールも安定。眠れない頻度も減少傾向へ。

再検査による自律神経検査および姿勢検査で頚部、自律神経のバランスともに安定。血中酸素濃度の正常化。入眠してから1回ほど目が覚めることはあるが覚醒症状はほぼなくなり日常生活は正常化。施術開始6か月時点で経過順調とする。
予後良好により現在定期メンテナンス中。
以下ご本人のメッセージ
長年、不眠症に悩まされており、もう何年も朝までグッスリと眠れた記憶がないくらいでした。
病院で処方された薬もだんだんと効かなくなってきているような気がして、根本から治さなくてはいけないと危機感を感じていたところ、友人のススメでまえだ整骨院さんの治療を受けてみることにしました。
私の場合は交感神経が働き過ぎているらしく、自律神経を整える治療を中心に何種類かの機械を使って治療していただきました。明らかに今までとは睡眠の質が変わってきたのを実感しています。
長年の症状なので、治るとしても時間がかかることを覚悟していましたが、思ったよりも全然早く症状が改善しているので、こんなことならもっと早くから治療を受けておけば良かったです。
院長からのコメント
こちらこそご感想ありがとうございます。体のバランスを整える物理的な治療も大事なのですが、ご自宅でできる入眠のセルフケアも実は重要なポイントになります。
このセルフケアをやるかやらないかで進展に大きな差が出てまいります。
完全に薬をやめれるよう定期的に体のケアを継続していきましょう。今度とも宜しくお願い致します。
不眠でお悩みなら…
不眠について解説しているこちらのページもお読みください。




細胞生理学理論に基づいた新しい施術を体感してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、お早めにお問い合わせください。
初回は1日2名まで


根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。