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【胸の痛み】胸骨と肋骨を強打した交通事故のケガでの運動痛やうずきが改善
胸の痛みで来院された男性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
着替え時や手を突いて起き上がる時の運動痛、ドアを押す際の疼痛が主訴。就寝時にも不定期にうずくような夜間痛が発生。体をひねる動作でも疼痛が増大する。胸骨、肋骨部の骨折は無し。
立位の姿勢での前傾姿勢が顕著で、胸を張ると痛みが強くなり呼吸も十分に行いにくい状態。
来院に至るまでの経緯
交通事故での自転車の転倒時にハンドル部分で胸を強打する。医療機関を受診し、胸骨の打撲と診断。受傷当時は内出血と運動制限が顕著。知人の勧めで病院と併用を考え、当院に来院する。
打撲による独特の不快な痛みの影響で睡眠を妨げられていることにストレスを感じており、早期の回復を希望している。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 立位側面での前方過荷重と巻き肩姿勢
- 胸部筋群の硬直と腫脹が著明
- サーモグラフィーによる頚部と肩部と背部の温度は正常
- 血液データの分析による異常は無し
- 血中酸素濃度基準値以下
検査結果の分析により、事故の衝撃での前方重心過荷重、胸部への過負荷と血流障害と判断。
施術内容と経過
胸骨に負担のかかりにくい姿勢への矯正と内出血の吸収を最優先とした姿勢矯正と頚部の血流促進・賦活に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理に基づくリンパ療法とペインシフト運動療法による姿勢調整、血菅加圧トレーニング法による血流促進および賦活をメインで施術開始。
頚部から肩関節にかけてのリンパ調整を行う。
立位時の姿勢指導も行い、かかと側に重心を意識して立つ脳内イメージを強化させる。
あわせて栄養指導を行い、回復力を向上させるナッツや大豆などのタンパク質やサバなどのEPA・DHA、ブロッコリースプラウトなどのビタミンを多く含む食品の積極的な摂取を指示。
週1回ペースで施術を行い、5週目に日常生活動作の疼痛の減少がみられる。7週目には運動痛が大幅に減少。痛みは多少残存しているが、症状は沈静化の方向へ。

再検査による立位検査での重心位置、胸部の疼痛と運動痛、上半身の可動域の改善、血中酸素濃度の基準値クリア。呼吸動作も回復し、運動時と日常生活での疼痛も沈静、胸部運動痛が完全に消失する。
施術開始、約2か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

呼吸の浅さも一因です
胸骨を強打したことにより、痛みの逃避姿勢で巻き肩が常態化していました。
体が前傾姿勢をとることで呼吸も浅くなり治癒能力が低下していましたが、姿勢を矯正し正すことで呼吸もスムーズになり、炎症を早期に沈静化することができました。
もしも胸の痛みでお悩みなら一度ご相談いただけると幸いです。
胸の痛みでお悩みなら…
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