
院長:前田お気軽にご相談ください!

院長:前田お気軽にご相談ください!
日々の家事や仕事で手先を使うたびに、指の痛みや腫れ、もしかして関節の変形に困っていませんか。何気なく始まった違和感がだんだん強くなり、細かい作業がつらく感じる方も多いはずです。
ヘバーデン結節という言葉を聞いて少し気になって調べてみたら、自分にも当てはまるかも…そんなモヤモヤを抱えて、このページにたどり着いたのではないでしょうか。
一緒に、毎日をちょっと楽にするヒントを見つけてみませんか。




症状や年齢に合わせたセルフケアの選び方、家でできるポイントを知って安心してほしいです
ふと指を見ると第一関節が赤く腫れたり、靴下やタオルをひねった時にズキッとしたり。こうした症状が続くと不安になりますよね。
ヘバーデンは50代以降の女性に特に多く、毎年増えているとも言われています。原因は一つではなく、加齢やホルモンだけでなく栄養の乱れや手指の使いすぎなど生活習慣も影響しています。
「昔はこんなことなかったのに」と感じるのはあなただけではありません。
ヘバーデンは家庭や職場で日常的に手先をよく使う方ほど悩みがちです。主婦やパートさん、細かい作業やガーデニング・手芸を楽しむ方にも多くみられ、自分らしく動けなくなって不安に思う方が本当にたくさんいらっしゃいます。
朝起きたときに関節がこわばる、長く使った後にジュワーっとだるさを感じるなど、症状の始まり方も人それぞれ。もし家事や仕事に支障が出てつらいと感じたら、無理せずご相談いただきたいと思います。
自己判断で「とにかく温めればいい」「力をつけて鍛えれば治る」と思いがちですが、実は逆効果になることもあるんです。指の痛みや腫れのときに無理に動かしたり、強いマッサージをしたりすることは避けてください。
大切なのは信頼できる専門家のアドバイスをもとに、自分の症状や身体の状態をしっかり把握することです。
ここでは家でも実践しやすいケア方法を私の経験からお伝えします。
指の腫れや違和感を感じたら、まず徹底的に負担を減らすことを心がけましょう。無理に重いものを持ち上げたり、一度に長時間作業せず合間に指を休ませることも重要です。水仕事の前後や朝晩、手を温めるだけでも血流が良くなり症状が和らぎやすくなります。
運動については、痛みの強い時期は避けて安静を心がけつつ、腫れが引いて動かせそうなときにはやさしく関節のストレッチを行うのもおすすめです。指一本一本を反対の手で軽く握り、大きく円を描くように回したり、小さなグーパー運動を取り入れることで無理なく筋力も維持できます。
食事面では、身体を温める野菜やたんぱく質、良質な油をバランスよく取り入れることが大切です。特に女性は更年期の影響もあり、栄養バランスを意識した食生活が指の健康維持にも役立ってきます。たんぱく質やビタミン、ミネラルは指の組織修復にも効果的です。
特に当院では大豆やナッツ、ブロッコリー、もしくはブロッコリースプラウト、サバ缶(骨まで食べられるため)を推奨しています。
一方、自己流での強いマッサージや何となくやみくもな体操は逆に悪化のもとになる場合もあります。無理に変形した指を引っ張ったり、痛みが強い時に湿布だけでごまかして長期間放置したりするのは避けてください。
痛みが数日以上続く場合や腫れが引かないときには、速やかに専門の施術を受けるようにしてください。
よくご相談いただくのが、「自然に治るの?」「痛み止めや湿布だけでよいの?」といった疑問。
基本的に、指の変形は完全には元に戻りにくいことがありますが、痛みや腫れが収まるだけでも日常生活はグンと楽になります。
痛み止めや湿布の使用は一時的な対症療法なので、根本改善を目指すなら原因に合ったケアが必要です。
当院では、表面的な痛みのケアだけでなく、お一人お一人の生活やご希望に合わせて根本原因を徹底的に探ります。
症状を数値や画像で「見える化」し、わかりやすい言葉で説明いたします。原因が明確になれば改善へ一歩近付きます。国家資格を持つ院長が一貫して対応し、安心して施術を受けられる体制を整えています。
もし病院やほかの整体で「よくならない」と言われても、一度ご相談ください。これまでに多くの方が指の痛みや変形から解放され、趣味やお仕事を自分らしく楽しめるようになりました。
指の悩みはなかなか人に言いにくく、我慢しがちです。ですが、実はちょっとした意識やケアの工夫で症状が軽くなるケースも多いのです。
気になる変化があれば一人で抱え込まず、先延ばしにせず、まずはお気軽に声をかけてください。痛みや違和感で毎日がつらいと感じている方にこそ、新しい一歩を踏み出してほしいという思いで日々施術を行っています。
微力ながらヘバーデン結節でお悩みの方々のご参考になれましたら幸いです。

