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【花粉症】くしゃみや鼻づまりと寒暖差アレルギーも抱える鼻炎を軽減
花粉症で来院された女性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
花粉による目のかゆみやクシャミ、鼻水が主訴。睡眠不足などが続くと鼻炎の程度が強くなり、仕事も手につかない状態。寒暖差でもアレルギー反応が過剰になりやすく、年中何らかの症状を発生。
立位の姿勢での巻き肩が顕著で、呼吸量低下と触診による頚椎のねじれ。ソーマダイン測定による自律神経の乱れ、足の裏の前側に肥大したタコを確認。花粉症に大きく関与していると推測。
飲酒量が多く、睡眠障害も併発。喫煙はないが砂糖類の摂取率が高い。
来院に至るまでの経緯
数年前から花粉症を発生し、年を追うごとに症状がひどくなりつつある。病院での治療や薬、漢方などで毎年何とかしのぐも、症状も悪化の一途をたどるため日常での集中力も著しく低下。
自律神経を整えれば何とかなるのでは?と考え当院に来院。
止まらないクシャミと鼻水の処理の対応に体力も消耗し、ストレスを更に大きくしている。特に仕事に明らかな支障が出ており、完治はせずとも少しでも症状を軽くしたいと考えている。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 立位前面での前側過荷重と猫背姿勢、巻き肩による呼吸量低下
- 頚部筋群、主に棘上筋、胸鎖乳突筋の硬直と短縮
- サーモグラフィーによる頚部の温度低下
- 血液データによるタンパク質とビタミン欠乏
- 血中酸素濃度基準値で基準値以下
検査結果の分析により、前傾姿勢による頚椎への過負荷と血流障害、呼吸量低下および自律神経障害と判断。
施術内容と経過
頚椎の矯正と自律神経のバランス調整を最優先とした姿勢矯正と頚部の血流促進・賦活に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理に基づくリンパ療法とペインシフト運動療法による姿勢調整、血菅加圧トレーニング法による免疫力向上および賦活をメインで施術開始。
頚部から肩にかけてのリンパ調整を行う。
立位時の姿勢指導も行い、かかと側に重心を意識して立つ脳内イメージを強化させる。
あわせて栄養指導を行い、免疫力を向上させるナッツや大豆などのタンパク質やサバなどのEPA・DHA、ブロッコリースプラウトなどのビタミンを多く含む食品の積極的な摂取を指示。
また、砂糖や飲酒量の制限と成長ホルモンを促進させるためにベストな就寝時刻を指示する。
週1回ペースで施術を行い、6週目にかゆみや鼻づまりなどの減少がみられる。12週目には目のかゆみが大幅に減少し、くしゃみの頻度も緩和。症状の波は残存しているが、身体の状態は沈静化の方向へ。

再検査による立位検査での重心位置の安定、かゆみやクシャミ、鼻水の頻度も減少。呼吸量と自律神経のバランスも安定の方向に向かい、血中酸素濃度と栄養状態も基準値到達。
まだ波はみられるが、寒暖差時や仕事に支障があるほどの症状も激減し、睡眠の状態も良好。ご本人が目標とする軽減レベルまでほぼ到達、とのご報告を受ける。
施術開始、約5か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

花粉症には早めの対策
自律神経のバランスが整うには少なくとも3か月は必要です。そのため花粉症は、春が訪れる時期よりも早めから対策しておかれることを推奨しています。
自律神経のバランスが整うだけでも花粉症の程度はかなり抑えることができます。また砂糖の制限も重要なポイントになります。
もしも花粉症や鼻炎でお悩みなら一度ご相談いただけると幸いです。
花粉症や鼻炎でお悩みなら…
花粉症や鼻炎について解説しているこちらのページもお読みください。




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