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【眼精疲労】スマホやパソコンの電磁波で目の疲れに悩まされたVDT症候群の改善症例
眼精疲労で来院された男性(50代/IT関連)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
午後の時間帯から次第に強くなる目の疲れが主訴。眼精疲労に伴い、頭痛や肩こりも併発。集中力の欠如も著しく、夕方から夜にかけては物がぼやけて見えにくい。
立位の姿勢での頭部の前傾姿勢が顕著で、ややドライアイの症状も抱えており、目薬を欠かせない状態。眼科系の大きな異常は無し。
来院に至るまでの経緯
長年のIT業務に携わる影響から極度の眼精疲労に悩まされる。検索でVDT症候群の事も知り、自身で有効な方法を試したり、眼科や内科で対応策を講じるもなかなか良い結果が得られない。そんな時に同じような症状の友人から当院を勧められ来院。
午後になると極端に画面がかすんで見えずらくなり仕事にも支障が出ている。年齢の影響も否定はできないが、少しでも改善して仕事のパフォーマンスを上げたいと考えている。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 立位側面での頭部前傾と頚椎のねじれと顎関節の可動域低下
- 頚部から肩部筋群、特に僧帽筋の硬直と膨隆
- サーモグラフィーによる頚部と肩部の温度低下
- 血液データの分析によるビタミン欠乏
- 血中酸素濃度基準値以下
検査結果の分析により、前傾姿勢からの頚椎の過負荷と顔面への血流障害と判断。
施術内容と経過
頚椎の矯正と眼動脈への血流促進を最優先とした姿勢矯正と頚部、肩部から顔面部の血流促進・賦活に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理に基づくリンパ療法とペインシフト運動療法による姿勢調整、血菅加圧トレーニング法による血流促進および賦活をメインで施術開始。
頚部から肩、顎関節にかけてのリンパ調整を行う。
立位時の姿勢指導も行い、かかと側に重心を意識して立つ脳内イメージを強化させる。
あわせて栄養指導を行い、血流促進を活溌にさせるナッツや大豆などのタンパク質やサバなどのEPA・DHA、ブロッコリースプラウトなどのビタミンを多く含む食品の積極的な摂取を指示。
成長ホルモンを活性化させるために就寝時刻も指導する。
週1回ペースで施術を行い、4週目に症状の軽減がみられる。5週目には目の疲れも感じにくい日も多くなり、症状の波は多少残存しているが沈静化の方向へ。

再検査による立位検査での重心位置、頚椎のねじれ、首と肩部筋群、僧帽筋の膨隆と筋緊張減少、血中酸素濃度の基準値もクリア。ネット使用時の目のかすみによる倦怠感や違和感が大幅に減少する。
施術開始、約2か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

頚椎がポイントです
頚椎のゆがみを調整することで、首から肩のみならず顔全体まで血流が行き渡るように矯正しました。
以前よりも明らかに視野が明るくなったとのお声を頂いたので、眼動脈を含む顔面の血流と頚椎の関連は大きいと改めて再認識しました。
眼精疲労、VDT症候群は近年ますます増加の傾向にあります。もしも眼精疲労でお悩みなら一度ご相談いただけると幸いです。
眼精疲労でお悩みなら…
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