お気軽にご相談ください!
【サルコペニア】フレイル防止の運動と筋力強化でQOLを上げた症例
サルコペニアで来院された女性(70代/自営業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
筋力低下に伴う転倒や動作の制限、気力の低下が主訴。特に、日常生活においての動作がスムーズにできない傾向にあり、QOLの低下の懸念。何気ない動きで転倒する頻度も多い。
立位の姿勢での外側荷重と前方荷重が顕著で、大腿部筋群、特に内側広筋と前脛骨筋の弱化を確認。補助を用いての片足立ちテスト、椅子からの立位テストの不安定性大。
来院に至るまでの経緯
70代半ばに入り著しい体力の低下を感じ、生きることへのモチベーションが失われつつある。自分でもどうにかしたい思いは抱えているが気持ちが付いていかない。
以前は旅行や友人との会合にも積極的に参加していたが、最近は体力の自信のなさが影響して外出する機会も大幅に減り、マイナス思考にも陥っている。
そんな状況から家族も心配し、以前のようなアグレッシブな母に戻ってほしいと娘との同行で当院に来院。転倒による骨折のリスクなど、娘にも迷惑をかけたくない思いから、もう一度頑張ってみようと気持ちを奮い立たせている。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 立位前面での外・前側過荷重の猫背姿勢が著明
- 大腿四頭筋および前脛骨筋の弱化
- サーモグラフィーによる下半身部の温度は正常
- 足底筋委縮による足つかみ力低下
- 血中酸素濃度基準値以下
検査結果の分析により、骨盤から下半身全体の筋力弱化と萎縮起因の免疫力低下と判断。
施術内容と経過
体幹、特に下半身の筋力強化を最優先とした骨盤矯正と大腿部および下腿部の筋力強化と血流促進・賦活に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理に基づくリンパ療法とペインシフト運動療法による歩行調整、血菅加圧トレーニング法による筋力強化および賦活をメインで施術開始。
首と肩、骨盤部から下半身にかけてのリンパ調整を行う。
立位時の姿勢と歩行指導も行い、親指・内側とかかと側に重心を意識して立って歩く脳内イメージを強化させる。
あわせて栄養指導を行い、筋力強化と免疫力を向上させるナッツや大豆などのタンパク質やサバなどのEPA・DHA、ブロッコリースプラウトなどのビタミンを多く含む食品の積極的な摂取を指示。
また、成長ホルモンを活性化させるために入眠時刻も指導。
週2回ペースで施術を行い、4週目に筋力の賦活による日常生活動作の改善の兆しがみられる。10週目にはメンタルの変化も確認され、筋肉量も徐々に向上の方向へ。

再検査による立位と歩行検査での重心位置、骨盤内部から大腿部と下腿部の筋力と血中酸素濃度の基準値がともにクリア。足つかみ力も向上し転倒の頻度も減少。
日常生活での動作も大きく改善し、メンタルも前向きになり、外出も以前の様に行えるようになった、とのご報告を受ける。
施術開始、約6か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

1にも2にも下半身です
今回のケースでは一番重要とされる下半身の筋力低下が大きい要因でしたので、1にも2にも下半身の筋力強化に尽力しました。最初の段階では最小限の運動でもよいので地道に継続していくと体は必ず反応します。
運動を行うことでホルモンが活性化し、筋力強化や血流促進のみならずメンタルにも良い影響が波及します。更には姿勢の改善で呼吸の質も高まり免疫力も向上します。
QOLを現段階からもうワンランク高めるために、どこまで筋力の強化が見込めるかが今後の課題になります。
フレイルやサルコペニアでお悩みなら…
フレイル・サルコペニアについて解説しているこちらのページもお読みください。




細胞生理学理論に基づいた新しい施術を体感してみませんか?
今月のご予約枠
ご予約多数のため、お早めにお問い合わせください。
初回は1日2名まで


根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。