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【X脚】スカートを履くことをためらう膝のX変形の改善事例
X脚で来院された女性(20代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
歩行時や運動痛などの症状はないが膝のX変形が著明。足関節の底屈と背屈運動制限があり外側広筋と前脛骨筋の弱化がみられる。
立位姿勢で両外側の過荷重肢位と足の裏外側に肥大したタコも確認。両足ともに片足立ちの一定時間の静止がほぼ不能の状態。
来院に至るまでの経緯
ある時、歩き方と膝の形がおかしいことを両親から指摘され、医療機関を受診しX脚と診断。病院での積極的な治療はなく、これからどうするか悩んでいた。そんな時、足の症状を当整骨院で治療していた友人から偶然話を聞き、その後紹介で当院に来院。
X脚を気にしてジーンズを履いているが、ジーンズの上からでもX脚が目立つようになってきた。膝の事を気にせず、また以前のようにスカートを履いて外出したいと考え施術を希望。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 立位正面での左右両外側の過荷重および足の裏外側と前側部に肥大したタコ
- 前脛骨筋の過緊張と背屈底屈の運動制限による機能低下
- サーモグラフィーによる下腿部の温度は正常
- 両足片足立ちテストの不安定性が顕著
- 血中酸素濃度基準値で異常なし
検査結果の分析により、左右両足の外側過荷重による歩行不良と外側広筋・前脛骨筋の機能低下と判断。
施術内容と経過
歩き方の矯正と足つかみ力を最優先とした歩行矯正と外側広筋・前脛骨筋の筋力強化と血流促進に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理に基づくリンパ療法とペインシフト運動療法による歩行矯正、血菅加圧トレーニング法による前脛骨筋・外側広筋の強化をメインで施術開始。
膝関節周辺のリンパ調整と血流促進を行う。
立位時の姿勢指導も行い、特に左右両足を、かかとから親指・内側の順に歩く脳内イメージを強化させる。
あわせて栄養指導を行い、筋肉量を向上させる大豆などのタンパク質やサバなどのEPA・DHAを多く含む食品の積極的な摂取を指示。
週1回ペースで施術を行い、約8週目に歩行の改善がみられる。3か月目には膝の変形角が大幅に改善。X脚変形は残存しているが、症状は沈静化の方向へ。

再検査による歩行検査での足の着地と重心位置、片足立ちテストの安定、外側広筋・前脛骨筋の筋力の基準値クリア。目視での膝変形も基準値まで改善し、ご本人が納得するレベルにまで到達とのご報告を受ける。
施術開始約6か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

1にも2にも歩き方です
X脚やO脚は筋力強化と歩き方の矯正が基本中の基本になります。
足の接地が正しく行えるようになれば地面をしっかり足裏で踏めるようになり、下半身全体の筋肉が効率よく動き出します。そして正常な関節の状態に戻っていきます。
もしもX脚でお悩みなら一度ご相談いただけると幸いです。
X脚でお悩みなら…
X脚について解説しているこちらのページもお読みください。




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