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【不妊】妊活のための骨盤矯正とリンパ調整で待望の妊娠へ
不妊で来院された女性(30代/自営業)の事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
妊娠しにくい身体の悩みが主訴。医療機関でも治療を継続中。腰痛や肩こりなどの大きな問題はないが冷え症や軽度の睡眠障害はあり。
立位正面姿勢の観察から、両足の前側荷重および前傾姿勢による骨盤の傾斜、足の裏外側と前部に肥大したタコ、ソーマダイン検査による自律神経の大きなバランスの乱れを確認。不妊に大きく関与していると推測。
来院に至るまでの経緯
不妊治療を継続していたが良い結果に至らず、東洋医学も併用して治療を継続していこうと模索していた。当院に骨盤矯正で通院していた友人が妊娠したことをキッカケに、骨盤に対するアプローチに希望を感じ、友人の勧めもあり来院する。
治療を諦めるつもりはないが、妊娠に対するストレスと焦りでメンタルが悪循環に陥っており、状況を少しでも好転させたいと切望している。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 血中酸素濃度基準値以下
- 前傾姿勢による骨盤のゆがみと頚部、肩部筋群の過緊張
- サーモグラフィーによる頚部と肩周辺部、ふくらはぎ部の温度低下
- ソーマダイン検査による自律神経の大きな乱れ、特に副交感神経
- 血液データの分析からタンパク質・ビタミン群・亜鉛・鉄の欠乏
検査結果の分析から、極度の前方荷重による骨盤部への過負荷と血流障害および自律神経障害、栄養に起因する問題と判断。
施術内容と経過
骨盤部の安定と自律神経の調整を最優先とした姿勢・骨盤矯正、血流促進と賦活、自律神経の安定に重点を置いた。

整体法による骨盤矯正、ソーマダインによる細胞生理学に基づくリンパ調整療法とペインシフト運動療法による姿勢矯正、血菅加圧トレーニング法による体幹強化をメインで施術開始。
首・肩・骨盤から下半身にかけてのリンパ調整を行う。
立位と坐位の姿勢時に親指・内側とかかと、おへその下・丹田の位置を感じて立つ意識への脳内イメージを強化させる。
あわせて栄養指導を行い、免疫力を強化させるナッツなどのタンパク質、青魚などのEPA・DHAやブロッコリースプラウトなどビタミンを多く含む食材の積極的な摂取を指示。
また、成長ホルモンを安定させるために入眠する時刻を指定。脳内のネガティブな意識を書き換えるアファメーションもあわせて指導。
初回~2週目/週2回ペース
姿勢など主症状は大きな変化はなし。一進一退の状況。
2週目~4週目/週2回ペース
身体症状の大きな変化は無し。いまだ一進一退。
1か月経過/週2回ペース
筋力、重心のバランスは一進一退。大きな変化はまだ無し。
2か月経過/週2回ペース
前側荷重の姿勢に変化がみられはじめる。姿勢など身体症状が徐々に改善の方向へ。
3か月経過/週2回ペース
姿勢や体幹に徐々に変化があらわれる。体幹部の安定の兆しがうかがいはじめる。

5か月目の再検査による立位の姿勢、血中酸素濃度ともに基準値クリア。栄養状態も理想値へ到達が間近に。骨盤のゆがみ、骨盤内部の筋力も標準にまで至る。病院の治療もそのまま継続。
その後、待望の妊娠の兆候から、ご懐妊の報告を受ける。
施術開始6か月時点で経過順調とする。予後良好により現在定期メンテナンス中。
院長からのコメント

骨盤と自律神経です
初見で感じたことはメンタルが引き起こす身体への影響です。そのため姿勢を正し、骨盤を正常な位置に戻す対策をとりました。
姿勢を正すことで呼吸もスムーズになり自律神経も安定します。さらに骨盤も安定し血流もスムーズに行き渡ります。病院との併用治療も、より良い相乗効果を生み出すことができました。
これまでに色々と大変なご苦労がおありだったと思います。ご本人の強い熱意が良い結果に結びついたのだと、改めてメンタルの重要さを再認識しました。
またこれからも不妊でお悩みの方々のお力に、微力ながら貢献できれば幸いです。
不妊のための骨盤矯正でお悩みなら…
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